育児で必要な体力

運動やツボ押しを実践していました

妊娠しても、出産やその後の育児に向けて、体力や筋力を落とすことは致命的なのだそうです。 とくにインナーマッスルが妊娠期間で減退してしまうと、出産の際にいきみきれなかったり、子供を抱き上げての育児が辛く体にのしかかってくるそうです。

そこで、その予防と出産後の体型維持のために、今話題の「運動」を少しだけ実践しています。 というのも、果たして妊娠中にこの運動をしても良いのか誰にも相談していないため少しだけ実践です。 家の中でやると夫がびっくりするので、お風呂場で実践しています。

方法は簡単。お尻に力を入れて片足を前に出し、体の上体をそらさないように注意しながら、息を3秒で吸って7秒ではく。 はくときは一気に3、4秒ではきだし残りの空気を出し切る感じ。 これを6回1セットやっています。

ただこれだけのことなのに、頭がくらくらするほど体力が付いているのを感じます。 しかも、普段はぽっこりしている妊娠腹が、この運動をしている間と直後は、引き締まって小さくなるんです。 改めてお腹のでっぱりが赤ちゃんのせいだけじゃないことを思い知らされる瞬間です。

お腹が張ってくるようならやめようとは思っていたのですが、今のところそういうこともないので続けています。 やりながらいつも、お産ってこんな感じで息をはいたりするのかな?と想像を膨らませ、予行練習のような気持ちになります。

しかも、育児をしていて、お腹のでっぱっている部分とそうじゃない境目に、筋肉がついてきました。胸のすぐしたあたりなのですが、明らかに左右に割れているんです。これもインナーマッスルがきたえられている証拠のような気がして喜んでいます。

しかも、この運動はたったの数分でできるので育児後も続けられそう。 1ヶ月でこの運動を数セット毎日続けるだけで体重も落とした人もいるとのことなので、期待大です。

妊娠8ヶ月に入ったとき、妊婦検診で逆子が発覚。 「まだ、お腹のスペースにも余裕があるし時間もあるので心配しなくても大丈夫」とは言われたものの、少し気になりました。

もともと、逆子の原因というのはあまりわかっていないのですが、とにかく「冷え」は大敵とのこと。特に、足のくるぶし部分を冷すのは「逆子」の原因に直接つながりやすいのだそうです。 「冷え」への対策は気をつけていたつもりだったので、マニュアルどおりにはいかないなあ。

と思いつつ、半分くらいは「赤ちゃんが、そのほうが楽ならお腹切ってもま、いっかあ」くらいの気持ちだったのですが、念のため「お灸を試したら?」の言葉に、鍼灸の予約をしていたところ、予約当日の朝からどうにも胎動で蹴られている場所が膀胱周辺から、胃の辺りに変わったような気がします。

そこで、見てもらったところ、頭が下にもどっていました。 逆子がわかったときに、病院から指示をうけて始めた「逆子体操」が良かったのかもしれないし、以前以上に腹部をあたためたことが良かったのかもしれません。

逆子体操とは、寝る前に膝をつけて四つん這いになってから腕を前に出し、肩の間に顔を沈めてお尻を高い位置でキープするというもの。この体勢で10〜20分。その後、そのまま左側を向いて眠るのです。 私はたまたま胎児の位置的に左でしたが、右側じゃなきゃいけない人もいるそうです。

また、逆子が治ったとはいっても、また元に戻ってしまわないために固定することが必要とのこと。方法は、長めのさらしとタオルを2枚用意します。そして、おしぼり状にしたタオルをV字にしてあて、さらしでぐるぐる巻きにし固定します。V字にした部分にちょうど赤ちゃんの頭が固定されるイメージだと思います。

育児中には、いくつか体力向上のツボ押しを実践しています。 一つは、有名な「三陰交(さんいんこう)」。 場所は、内くるぶしから指4本分上にあります。体の冷えとりとしても有名ですが、実は体力作りにも有効です。

時間があるときには、私はお灸をあてていますが、煙が部屋に充満したり臭いが染み付くのも気になるので、普段は指の先でぎゅーっと押えます。 そんな「三陰交」と似たツボで、でも三陰交ほど影響の強くないツボに「至陰(しいん)」があります。

鍼灸院によっては、三陰交よりも扱いやすいので、体力作り対策にこちらのツボを押すことを勧められることもあります。 ツボって、きっと素人が思っている以上にデリケートなものなのだと実感させられますね。 場所は、足の小指の爪の外側部分。狭い部分ですが指で押します。

そして、育児中の便秘やつわりの軽減のほか、足のつり、むくみに効果があるのが「足三里(あしさんり)」。 膝を90度にまげて座り、手の親指と人差し指で膝小僧を囲むようにして膝を包み、そのときに中指の先に当たる部分です。

ここは、かなり胃腸にも効果的で、人によっては押されてすぐにトイレに駆け込む人もいるほどだそう。 私は、そこまでの効果はありませんでしたが、足の浮腫みにはきいてくれました。 逆に、手のツボで「合谷(ごうこく)」は育児中のママには向かないとのこと。刺激が強すぎるようですね。

あと、肩こりの際に気持ちの良い「肩井(けんせい)」も、人によっては刺激を避けるべきと言われました。 ちなみに私は、「肩井」はあまり気にせずゴリゴリ刺激していますが、今のところなんともなっていません。

ツボによっては体力を促進するツボなどもあるようなので、まだ時期じゃない時に刺激することで良いと思います。 鍼灸院へいくと、わかりやすくマジックで書いてくれるのでそれに沿ってお灸を置いたり、押したりできます。