2歳で話す言葉の内容

子供の理解力がわかるきっかけ

うちの子がやっとちょっとだけ言葉を発するようになってきたのは、2歳を迎える頃のことでしたが、とにかくその時も、人が言った言葉をまるまる言葉にするばかりでした。 ただ言葉が遅い子なんだろうし、最初は聞いた言葉をそのまま真似するのが当たり前なのかな、と考えていましたので、さほど気にはせず、「言葉が少しでも出てきて良かった」と感じていました。

ただ一般的な2歳くらいのお子さんの目安としては、「ほぼ会話が成り立つようになっている」もので、「言われたこともしっかり理解できている」という感じかと思いますので、今思うとうちの子は「明らかに他のお子さんに比べて遅い」という感じでした。

ただ私自身も同じ年齢のお子さんのいる場所に子供といく時間もありませんでしたし、そういったお子さんを目にすることもほとんどありませんでしたから、自分の子供が他のお子さんよりも遅いという事にも気付いてあげられなかったのです。

実は2歳の検診があったときにきちんと連れては行ったのですが、当時にやや遅いのでは…という意見を頂いていまして2歳半で検診に来るようにという通達を頂いてはいたのですが、あまりにも仕事で忙殺されており、そちらに行く事ができませんでしたので、結果的に早く手を打つことができませんでした。

どうしても親は子供が遅いかも?などと思いたくないものですし、忙しくて大変なこともあると思いますが、こういった時には必ずきちんと対応されることを強くお勧めします。 実際私は仕事が忙しすぎたために、その時対応できなかったことに対して、とても後悔しています。

小さな子供の場合、あどけない表情と声、しぐさがかわいくて、多少面白いことをしてもほほえましいと感じるだけということが多いかと思います。 私の子供も、当時はさして気にもしていなかったのですが、後に分かった「普通の子ならしないしぐさ」を徐々に見せるようになっていたようです。

それは何かというと、例えば普通のこの年齢のお子さんなら、だんだん言葉が理解できてきて、「コミュニケーション」も取れるようになりますので、自分が欲しいものがあったら指をさして、「あれ、とって」とか、あるいは「こっぷ、とって」などというように、モノの名詞を出すなどして自分が必要とするものを他者に取ってもらって手に入れるという「コミュニケーション」が出来てくるのです。

ただこの頃でもお子さんが言葉がおぼつかなく、自分がして欲しいことを上手に要求できない場合でも、あーとかうーとか言いながらでも、きちんと取って欲しいものを指でさして示すものなのです。 ですが、うちの子の場合、言葉がまだ出ていなかったこともありましたが、しばらくずっと、母(子供の祖母)にみてもらっているときも、積み木を取って欲しいときなどは、母のところまでわざわざ歩いてきて服のすそを引っ張っていき、積み木の場所まで連れてきては母の手を掴んで積み木まで持っていったのです。

自分の取って欲しいものがある場合はすべてこの形で他者の手を自分の手で掴んで、その手に取らせようとする。 母にしたら、なんてかわいいことするんだろう…と思っていたようで、意に介していなかったのですが、それは一般的なお子さんがしないことというものだったのです。 これが意味する事も、当時はまったく分かっていませんでした。

当時、子供が2歳と半年ほど経ったとき、実家のすぐ下に塾がある関係で、せっかくなら一度通わせてみようかと、通わせることにしました。 塾では小さいお子さんは1歳から通っていると聞いてましたので、そんな小さなお子さんでも大丈夫なら子供のためになるだろうとお試ししてみたのです。

当時2歳の頃のカリキュラムは、絵カードに国旗がプリントされたものを次々に変えていきながら、どの国の国旗なのかをみんなで声に出していくもの、筆圧などを安定させるために、点から点までをまっすぐにつないでいくもの、動揺のお歌を歌詞をみながら歌うもの、絵をみながら固有名詞を言い、エンピツで名前をひらがなで書いていくものなどがありました。

2歳に適したカリキュラムだなぁととても関心して参加したのですが、とにかくうちの子はしばらくじっと椅子に座っているのも厳しい状態でした。 一般的には言葉が通じる年齢ですので「じっとしててね」と声をかけると理解したうえで、じっとしているようになるものなのですが、うちの場合はその「じっとしててね」が伝わらないため、まったく関係なく動こうとしてしまうのでした。

そんな感じで困ってしまい、なかなかカリキュラム通りに進まなくなってしまい、まだお子さんには難しいようです、と言われてしまいました。 ただここに通ったことが、実際の同じ年齢のお子さんに比べると何かうちの子は違う、ということを徐々に感じるきっかけになったことは間違いありません。